休みに家にいていると父母と一緒にいる機会が多い。
今の生活の現状、衣食住のほとんどを助けてもらいながら、
普通に生活しているだけで、貯金もぜんぜんたまってなくて、
車を乗り換えるにも一苦労。衣食住の大部分寄りかかっているのに。だ。
このままだと、私はフルタイムで働いているのに今のまま年収が150万だと、
父母が亡くなれば生活がまったく立ち行かなくなってしまう。
こういう40歳前後の非正規で親に寄りかかっている人とか、
世の中にごまんといるはず。こういうのは社会問題になってなくて自己責任。
政府とか政治、行政とかそのときになってこの世代をどう思って対処するのか。
インターネットが整備されていないころの人材はハッタリがだいぶ通用した。
こういうが中枢になった世代がきてるし、もう近未来は無責任社会に20年ほどなるよね。
それと、世襲が横行してくる部分も大きい。中小企業だけでなく、
サラリーマンまで世襲、縁故に近い取引も増えてくるんじゃないか。
日本の世襲で一番納得がいかないのは宗教者の世襲。
もともと仏教にしろ神道にしろ霊的なまじないの要素と、
哲学的なところと、律法のところとかいろいろ含まれているのに、
最近の宗教は、霊的な要素、霊感とかスピリチュアル要素は、
科学で解明できないから、文章でわかるものしか説かないことが多い。
霊が視える人と視えない人とどちらに先祖供養してほしいか、
と考えると、きちんと視える人にきちんと納めて祀ってほしい。
なのに、霊的な要素は胡散臭いと、拒否反応を示す人が多く、
そもそも宗教に頼る人は弱い人間だから一枚下のレベルの人間だ、
という、自己中気味の宗教否定者は多い。
で、世襲。
霊的能力を先天的に持っている要素の高い人は、
母方の血脈からの遺伝が多く、母系に霊能力者が多いと子はよく引き継ぐ。
霊能力みたいなのは、もっていなくても修行したり身を修めると、
ちゃんと備わるものかもしれないし、霊感はあっても、
身を修められない場合もあるだろうけれど、宗教者にあるに越したことがない。
なのに、たとえば僧侶が結婚して子供を持つことができる、
という世の中になっているけれど、父方の女性の好みで相手を選んでしまうと、
その時点で家系図的に霊能力の系譜は引き継がれなくなったりもする。
自由恋愛が職業の素養を失わせる上に父方の世襲で職業は引き継がれ、
全体的に活気を失ってしまう。
話がそれすぎた。要するに私が思うのには、
宗教者は霊感を持つ女性、母系を大事にしてその力を活かせながら、
人をたくさん助けられるような、形式的な宗教でなくて、
人の苦しみを助けられる宗教者を増やすようにしなければ、未来はない。
卑弥呼から登与に権力が引き継がれたように、
シャーマン的な要素は母系社会によって確実な能力者を、
次々枝を増やすように社会を整えていた時代もある。
神功皇后とかアマテラスとかでも基本母系の大事さを知ってたはずなのに、
男系の自由世襲の権力移行は時代として仕方ない。自分もそう考えるだろうし。
ああ。私の主観なので間違い足らずは多いと思うが、
親に頼る現状も情けなく、非正規も未来なく、
世襲をうらやみながら、誰も助けてくれない運の悪さを、
神様仏様何とか救ってください。という感じ。もうだめ。