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助からないと思っても助かっている。
私は将棋がへたくそだ。だけれど駒とかすごい好き。増山雅人さんの本。
無職のとき、ホームセンターで木を買ってきて、駒を作ったけどこれもへたくそだった。
今は、ニス塗ったり削ったりでもうちょっと上手にできる自信がある。
天童市の図書館で調べたり、天童市の駒作り体験の店も行ったりした。
駒は香車が好きだし、香車なのにヤリって言うのもまっすぐで面白い。

私が、将棋が好きなのは、大山康晴十五世名人の言葉にあって、
「助からないと思っても助かっている」ということばで、
今までの人生の中で裏切られたり、自信を完全になくしたりしたときも、
起こっていることを、受けて、受けて、受けていけば、
助からないと思っていた、感じたところからでも、助かることを実感する。
助からないと思っても、助かっていることは実際にあるし、助けられている。
助けられているし、生きる道がついているし、生かされている。

まあでも、うまくないし、詳しくないしミーハーだけれど、
里見かなさんが十四歳で島根からバスでとか泣いたし、
渡辺竜王が桃太郎電鉄ばっかりやってたとか、そういうところまで面白かった。

もっと気軽に将棋とか打てる時代になったらいいなあ。私負けてばっかりだけれど。とほほ。

助からないと思っても助かっている。_c0008771_20214287.jpg

by premiertack | 2017-06-21 20:42 | 日常の出来事
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