誠実なのに元気が少し出ないな、っていうときに聴きたくなる曲、
っていうのがある。私は、それが、くるり、の虹っていう曲。
「 丘の向こうから 羽のないかげろうが 虹をくださいと水芭蕉呼んでいる 」
っていう出だしで始まる曲だけれど聴いてみると、たとえばの話、この歌の、
丘の向こうから、というのが、おかのゆうこから、って聴こえる。
と、もしかしたら、おかのゆうこさんはものすごい美人なのかもしれないって妄想する。
羽のないかげろうのフレーズは、かげろうが、が、下郎がって聴こえたりもする。
虹をください、っていうのは、にんじんをくださいって聴いてしまう。
すると、この曲は、
おかのゆうこから はなのながい下郎が にんじんを下さいと、、、という風に
クラスで一番美人のおかのゆうこさんに、自分は下郎だけれど、
あんな美人の人と私もいつの日か、会えるようににんじんをください、って、
言っている曲に聴こえると、私自身センチメンタルにノスタルジックに思うと、
学生時代、自分なりに全力だったし、そんなに妬んだりやましく思ってなかった。
だから昔も頑張れたんだし、いまも、頑張れるかな、っていうふうに、
この曲が聴きたくなって、聴いて元気になったりする。
と、なんとも勝手な解釈の私の思い入れで、迷惑もあろうですが、
写真はレインボウのLong live Rock’n rollです。
実はこの曲の存在を知ったのは、でもここ数年の話なんですけれど、私はこの曲今元気もらえます。